大学院社会福祉学専攻課程協議会

大学院社会福祉学専攻課程協議会について

社会福祉学専攻課程協議会は正式名称「大学院社会福祉学専攻課程または、社会福祉学専門科目をおく専攻課程協議会」で、1980年に首都圏に大学院社会福祉学専攻課程をもつ4校の大学により設置された。

大学院は、「学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥を究め、または高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い、文化の進展に寄与することを目的とする(学校教育法第99条第1項)。」教育、研究機関である。

研究上の必要性、効率的に学術の理論及び応用を教授研究するために他の大学院で開講される教員の講義を履修、聴講する必要があることが多くある。自己の属する大学院以外の大学院の授業を履修、聴講するために横断的な取り決めを統括する機関が必要となる。

社会福祉学専攻課程協議会では、加盟大学院間の円滑な委託聴講制度の事務運営を行い、社会福祉学の研究発展、学術的提携・交流を促進することを目的としている。

2018年現在、首都圏の社会福祉学専攻課程又は社会福祉学専門科目をもつ13校の大学院が加盟しており、委託聴講制度を基軸とした研究活動への寄与の一翼を担う機関となっている。